新人ナースの歩み

ナース

看護師 川内真帆

街並み

看護師 高橋理沙

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2024年7月 座談会

新しい課題に直面しながらも、成長し続ける新人ナースの皆さん。
看護師としての現在点についてお話を伺いました。

Aさん(産婦人科)大和大学
Bさん(整形外科・泌尿器科)大阪医療看護専門学校
Cさん(手術室)大阪青山大学

箕面市立病院を志望した理由は?

A:私が生まれたのは、ここ箕面市立病院。幼い頃こちらに入院をしたこともあり、そのときの看護師さんに憧れてナースを目指すようになりました。私にとっては、箕面市立病院に入職するのは、ごく自然なことでしたね。プリセプターの先輩方が、すごく優しいという評判も決め手になりました。

B:私の場合も、看護師を目指したのは箕面市立病院がきっかけ。祖母がこちらに入院し、とてもお世話になりました。看護師の方々が最後の最後まで丁寧に接してくださって。それ以来、ずっと箕面市立病院の看護師になりたいと思っていました。学生時代の実習でも、「ここの看護師さんは、優しいな」と改めて実感しましたし。

C:私は、母が看護師。母のようになりたいと、自然に同じ職業を目指すようになりました。大学が箕面市にあったので、4年間を過ごすうちに地域の方々の温かさに触れて箕面が大好きになりました。「箕面市立病院で働きたい、皆さんに恩返しがしたい!」そんな思いから、当院を志望しました。

入職して3ヶ月が過ぎ、成長したことは?

B:職場は、整形外科・泌尿器科の病棟で患者さんは手術目的で入院され、術前・術後の看護ケアを行っています。最初の頃は、何をするにも緊張。そのような中、先輩方にいつもそばで丁寧にフォローしてもらい、徐々に慣れていきました。成長したところは、不安なことやわからないことを、自分から積極的に周囲の先輩に聞けるようになったこと。病棟の雰囲気が和気あいあいとしているので。毎日楽しく勤務しています。

C:手術室では、主に手術のときの機械出しを担当しています。看護学校では手術室実習はなく、手術室の雰囲気さえもわからず知識は、ほぼゼロ。先輩から「何か質問はあるかな?」と聞かれても、そもそも分からないことが、分からない状態(笑)。これではダメだと、プリセプターさんの指導のもと必死で勉強しました。今では、手術の流れを把握し少しずつスムーズな機械出しができるようになりました。

A:私も、先輩方の愛情いっぱいの熱血指導を受けて、少しは成長したかも(笑)。入職当初は、不安しかない気持ちからのスタート。私も、Cさんと同じように先輩看護師に支えられ、少しずつ任せていただける処置やケアも増え、今では、日勤で4~5人、夜勤では10人位を先輩と一緒に担当しています。

箕面市立病院のよいところは?

B:看護局の皆さんは、本当に優しい。それは、想像以上でした。スタッフや患者さんにだけでなく、ご家族に対しても思いやりがあります。ご家族からも「ここの看護師さんは、皆さんいい人で入院してよかった!」と話される事を何度も耳にするほどです。そんな環境で働いていると、私も「思いやりのある優しい看護師になりたい」と、自然に思うようになりますね。

C:ここでは、卒後研修制度がしっかりしています。看護師として学ぶ機会がたくさんあり研修を受けた後には、学びを実践し報告します。そうすることで、看護師に必要な知識や技術が身についてきたように思います。また、相手に分かりやすく伝える技術についても、自然と自信が持てるようになりました。

A:休日が取りやすいというのも、当院の良いところですよね。私は、ディズニーが大好き。休日には、遠出もしています。プライベートも充実出来ているので、とてもよい環境だと思っています。

これからの目標をお願いします!

C:手術室看護師として、術前・術後訪問を実施し安心して周術期を過ごして頂けるような看護の提供ができることが目標。最終的には、手術室認定看護師になる事が私の夢です。

A:入職後、初めて分娩に立ち会いすごく感動したので、将来的には助産師の資格を取りたいです。箕面市立病院で生まれた私がここで赤ちゃんを取り上げ、その子が将来私と同じように看護師として一緒に働く…そんなことにも期待したいです!

B:病棟には、私の理想とする看護実践をしている先輩たちがおられます。そんな身近なロールモデルを目標に、私も日々成長していけるよう頑張りたいと思います!