新人ナースの歩み

ナース

看護師 川内真帆

街並み

看護師 高橋理沙

見出し

2021年8月 座談会

毎日笑顔で頑張る新人ナースの皆さんに、入職して4ヶ月目の心境を語ってもらいました。
・入江さん(整形外科・泌尿器科病棟)大阪保健福祉専門学校
・林さん(外科病棟)関西福祉大学
・上村さん(集中治療室)千里金蘭大学

箕面市立病院を志望した理由は?

林:コロナ禍で、インターンシップを募集しているところは少数。そのなかで、当院は受け入れを行っていました。半日でしたが、手浴などの細かいケアも行っていたり、リハビリなど他職種の方々とチーム一丸で患者さんを支えるなど、自分の理想としている看護がここにあると実感したからです。

入江:私も、同じ理由です。実習で、先輩方の患者さんへの接し方にすごく感心して。そのときに教育体制に関する説明も受けて、さらに興味がわきました。説明会にも参加したんですが、先輩方から積極的に話しかけてくれて、雰囲気のよさを感じて入職を決めました。

上村:私も実習に参加しましたが、ペアを組んだ新人ナースの方がテキパキと仕事をしていたんです。「一年目で、こんなにできるんや!」とすっかり感心し、自分もそうなりたいと入職。実際に入ってみると、疑問点を口に出しやすい、相談しやすい雰囲気が成長を支えているんだなと実感しましたね。

入職して4ヶ月、成長したことは?

上村:集中治療室は、ほぼ寝たきりの患者さん。病状の変化を見逃さないよう観察をしたり、細やかなケアを行っています。今は最大4人を受け持ち、先輩と呼吸器をつけた重症患者さんの受け持ちをすることもあります。時々先輩方のフォローをすることも。自分でも実感してますね。「すごい動けてるやん、私」って(笑)。

入江:そうですね。必要なタイミングで必要な報告ができるようになったり、一人で採血できるようになったり…。対応できる範囲が確実に広がっています。自分のなりの手応えを実感するようになりましたね。

林:外科病棟のため、急に検査が入ったり想定外のことはあります。想像していた数倍位は忙しい(笑)。最初は、病棟の部屋をノックするのさえ緊張していましたが、そんな忙しい中でも、先輩方に助けられて対応できるようになり、少しずつ独り立ちできるようになったと感じています。

箕面市立病院のよいところは?

上村:とにかく、先輩方は皆優しい(笑)。話しかけやすいところが一番ですね。プリセプターさんはもちろん、全員からサポートされている感じです。

入江:そうなんですよ。担当外の方でも、「大丈夫?」「できてる?」とか、全員声がけしてくれます。しかも皆さん、時間をかけて説明してくれるんです。

林:夜勤の緊急入院への対応で忙しくても、不安そうにしていたら必ずどなたかが声をかけてくれますよね。それに、病院全体でのサポートも手厚い。通常の新人研修以外に、メンタルヘルスに関する研修もあるんです。

入江:研修に参加できないときは、eラーニングで対応してくれたり。看護師としての成長につながる機会が、たくさん用意されていると感じますね。

上村:何よりアットホームで、皆さん仲がいい。私たち新人に、仕事が終わった後も親しく話しかけてくれますし。今はコロナ禍なので会食という訳にはいきませんが、「早く一緒にご飯行きたいね」と盛り上がってます。

これからの目標とメッセージを!

入江:急性期の患者さんが目に見えて回復される姿に、元気をいただく毎日を送っています。もっと知識を増やして、患者さんに信頼していただける看護師になりたいです。皆さんも大きく成長できる当院で、一緒に働きましょう!

林:患者さんだけでなく、ご家族の笑顔も大きなやりがい。看護の知識・技術を磨いて、周囲の方々を含めて大切に思う心を持ち続けたいですね。先輩のように私もフォローするので大丈夫。後輩の皆さんには、そう伝えたいです。

上村:これからも、認定看護師資格取得を目指している先輩方のように、私も高い目標を持って頑張りたいです。何度も言いますが、当院の先輩は本当に全員優しいんです!(笑)。皆さんも安心してきてくださいね。