2025年2月 座談会
入職してから約1年。大きく成長した新人ナースの皆さんに、これまでを振り返ってもらいました。
Aさん(整形外科・泌尿器科)大阪信愛学院短期大学
Bさん(集中治療室)大阪保健福祉専門学校
Cさん(内科)関西学研医療福祉学院
当院の看護局を志望した理由は?
A:私は、地元が豊中市。自宅から近いところで勤務先を探していて、当院の評判が高いことに興味を持ちました。それで調べてみると、IVナースの認定制度や新人教育研修制度も充実していることがわかり、魅力的だなと思い志望しました。
C:私は、介護士をしている母から、「しっかり技術を磨けるところで働きなさい」というアドバイスを受けていて、その言葉は大きかったですね。プリセプター制度のもとで、先輩について1年間指導してもらえることも心強いなと思い志望しました。
B:私は学生時代、当院で実習をしました。そのときに、「こんな風になりたい!」と憧れる先輩をみつけたんです。その方は、入職3年目なのに、自ら率先してテキパキ業務をこなし患者さんにも丁寧に接する姿に感動して、この病院に決めました。それに、その他の先輩方も皆さんとても優しかったことも、決め手でしたね。
入職して1年経って成長したことは?
C:初めの頃と比べて、苦手だった採血が出来るようになったり、一人でタイムスケジュールを立てられるようになり、自立できるようになりました。また、先輩に相談しながらですが、自分なりに考えながら患者さんの検査や処置など多くの事に対応できるようになりましたね。
B:もともと引っ込み思案な性格ですが、先輩への報告やカンファレンスの場でも、自分の意見を言えるようになりました。また、ICUは病状が急変する事もありその都度、適切な対応が求められます。そのためには、マニュアルの確認だけでなく自己学習を行い、日々知識やスキルを積み重ねているところも成長できたところです。
A:一番は、不安感を感じることなく患者さんに接することができるようになったことでしょうか。退院支援の勉強会に参加したとき、患者さんからたくさん情報を引き出すためには、患者さんやご家族と今よりもっとコミュニケーションをとることが大切と学びました。その後、自分から患者さんやご家族に積極的に話しかけるようにしたことで、少しずつ自信が持て不安なく話せるようになりました。
C:私も、学生時代から患者さんとのコミュニケーションがとても苦手でした。
入職後、専門的知識が求められる病状の方や認知症の方など本当にいろいろな患者さんやそのご家族と接しました。最初は、緊張もありましたがペアの先輩とどのようにお声がけをして看護の提供を行うのか繰り返し学んだことで、自然とコミュニケーションがとれるようになり、私の対人能力も磨かれたように思います。
B:先ほど入職動機をお話ししましたが、日々先輩から受ける優しいサポートのおかげで、4月の入職時に何も出来なかった私が、たくさんの看護技術を習得し自立できるまで成長できたことです。本当に感謝です。
これからの看護師としての目標は?
C:私が出会った患者さんで、医療者に良いイメージをお持ちでなくいつも表情の硬かった患者さんがいらっしゃいました。退院の時に「ありがとう」と笑顔で声をかけてくださったことがあって、すごく感動したんですね。日々の関わりで、患者さんのお気持ちが感謝に変わることを経験しました。これからも患者さん一人ひとりに合わせた看護の提供ができる看護師になりたいと思います。
B:私も患者さんからの感謝の言葉は、心の支えになっています。
患者さんが元の生活に戻れたり、痛みを緩和できたり、今よりも少しでもの良い方向に近づけるよう看護師として頑張りたいです。
A:私は、日々忙しい中でも丁寧な対応を忘れず患者さんに向き合っていきたいです。そして、看護の知識・技術を着実に身につける努力を惜しまず、いつか私も先輩看護師として後輩にやさしく指導できる看護師になることが目標です。
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A:とにかく先輩が優しくて、相談しやすくて本当に素晴らしい(笑)。
気兼ねなく自分から発信できる環境があるので、みなさん一緒に当院で働きましょう!
B:先輩には業務以外のことも話せて、超アットホームな職場です。それに研修制度もしっかりしていて、一つひとつの技術を着実に自分のものにできるところが看護局の魅力です。
C:本当に働きやすい環境が整っていて、自己の成長が実感できる病院だと思います。休日や連休も取れるのでリフレッシュもできます(笑)。
当院で、ぜひ一緒に働きましょう!