病床数は38床、産婦人科・内科・眼科（女性）の混合病棟です。近年、出生率の低下もあり当院での出産数は100件程度です。個々の妊婦さんのバースプランを聴きながら、産婦人科外来から出産、退院後の育児や、母乳ケアなどの場面で寄り添い、安心して出産・育児が行えるよう支援しています。 また、分娩時の夫の立ち会い、「パパ抱っこ」など、父性への働きかけも積極的に行っています。糖尿病や甲状腺疾患合併妊娠や社会的ハイリスク妊婦への対応ができるように産科・小児科・内科の医師や他院とも連携をとっています。 混合病棟のため、慢性疾患の合併症をもった高齢者も多く、医師、栄養士、リハビリ、薬剤師、MSWなど多職種と連携し、療養中の患者さんの安全と安楽の援助を看護の基本としながら、疾患にとらわれず患者さま・家族を含めた家族看護を行なっています。