相川 プリセプター制度があったことで、いつも身近にいて、気軽に声をかけて頂いていたので「こんな悩み言ってもいいのかな？」という事や心配事も気軽に話せることができ、精神面で本当に日々支えられていたと思います。
１年目は、全てのことが初めて経験することばかりです。プリセプターが一緒に悩んで勇気づけてくれる存在でした。この制度があると、心強く安心して仕事ができるのではないかと思っています。
プリセプターは、私の看護技術項目を合格するまで繰り返し何度も練習し見てくれました。そのおかげで多くの看護技術が一人で実践できるまで成長できました。

手束 私のプリセプターは、いつも私のことを気にかけてくれる心強い存在でした。不安なときや悩んでいるときに、元気を頂き「明日からまた頑張ろう」という気持ちにさせていただきました。今も尊敬しているモデルとなる存在です。
その頃を思い出し、私はプリセプターとして身近な相談相手となり、相川さんがどんなことを悩み困っているのか、どうしたらその解決ができるのか私から声を掛け側に寄り添うようにしました。他のプリセプターを交えて、日々どのように指導を進めていくのか積極的に話し合ったり、また、指導するために正しい知識を改めて学習するなどしたことは、私の成長に繋がったと思います。

相川 私が失敗したときに、とても落ち込んだことがありました。プリセプターは、私とゆっくり２人で話す時間を作ってくださり、「反省することも大切だけど、次に同じことが起こらないように、この失敗を活かすことを考えよう」と前向きに捉えることの大切さを教えて頂きました。そのおかげで、対策を一緒に考え前向きにのり越えることができました。
困っていることや失敗したことを一人で抱え込まずに話せることで、気持ちが楽になります。プリセプターがいつも気にかけてくれたり何でも話せることは、とても心強いです。

手束 日々何か困っている様子はないか、何か悩んではいないかなどすぐに相談できる雰囲気をつくることは、大切であると思っています。私は、勤務が一緒のときはもちろん、勤務交代時でも、声を掛けて話しやすい関係づくりを心がけています。何でもタイムリーに相談でき解決できるように関わることで、困ったことや失敗も乗り越えることが出来たと思います。また、仕事の話だけではなくプライベートのこともお互い話せるようになるなど、信頼関係づくりも大切であると思っています。

相川 はじめは、「思い描いていた以上に看護師の仕事はハードだなぁ。これから大丈夫かな」と思うことがあると思います。また、大変なことや辛いこともあるかもしれません。
私も、最初不安でいっぱいでした。
でも、いつもそばで応援してくれるプリセプターや支えてくれる先輩、一緒に頑張る同期がいることでここまで頑張って来れました。
箕面市立病院は、新人看護師として安心して働ける環境が備わっているので安心してください。

手束 箕面市立病院は、教育体制と新人フォロー体制が整っている病院です。
ひとりひとりの新人を大切に育てる風土が根付いているので、安心して就職できると思います。ぜひ一緒に私たちと、看護の提供をしていきましょう。